ついでなのでウクライナ戦
折角ラトビア戦について書いたので、ついでにウクライナ戦についての雑感です。
やっぱりウクライナは強いです。
速いし、強いし、プレッシャーもラトビアとは全く違うように感じました。
サイドもうまく使われてしまいましたし(特に稲本とアレックスの左サイドはいいようにやられていた)
このレベルのチームが相手だと、やはりなかなかうまく攻撃はできないな、と思いました。
中田浩二へのレッドカードはちょっと厳しすぎかな、とも思いましたがまだ理解できました。
確かに後ろから足に向かってスライディングをしているように見えます。
10人になったあとの踏ん張りは素晴らしかったと思います。
特に中田英寿は獅子奮迅の活躍。
あれだけ動ける体力に驚きました。
また、交代で松井が入ることで、中田の負担が減り、中田は中盤でのパスカットとボールを散らす役割に徹することができたように見えました。
また、特筆することがあります。
アレックスは相手がこのレベルだと全く機能しませんし、攻撃も守備も軽い。
それに周りの選手も、アレックスがボールを奪われること、奪えないことを予期して動いているように見えるんですけど、実際のところはどうなんでしょうね。
最後のPKはおかしい。
箕輪はホント、不運だったと思います。
今回の試合は審判が露骨にウクライナよりでした。
今回の遠征では勝てはしませんでしたけど、それなりに収穫の多いものになったと思います。
最後に。
インタビューの人が非常に成長していました。
ラトビア戦ではインタビューにすらなっていなかったのに対し、ウクライナ戦では短い時間内で多くの情報を中田から聞き出していました。
多分ヒデメールを読んだんだろうな。
これからもこの調子で頑張れ、インタビューの人。