だって空が青いから
ちょっと細い道とか、そういうところにある看板って色褪せているものもありますよね。
色褪せると、なんで青色になるんでしょうね。
全く調べずに考えてみました。
光というのはエネルギーです。
そして色は、物質が光を浴びた時に吸収しないで反射する波長の光が見えているものです。
植物が緑なのは、光合成には緑色の光が使われていないからです。
看板表面に塗布してある色素が特定の波長の光を反射する時(つまり、赤色の絵の具は「赤」の光を反射している)、その色素はある割合で壊れるのではないかと思うんです。
光はエネルギーですし、色素はただの化学物質ですから、構造が変化するのはそんなに難しいことではないと思います。
色素が壊れる結果、色が褪せていくと。
じゃあ、何で青色の色素だけが残るのか。
太陽光は地球の大気を通過する際に、乱反射します。
そして、空気中の塵の大きさの関係で青色の光が特に乱反射します。
従って、もしかしたら地上に届く青色の光は少ないんじゃないんでしょうか?
その結果、相対的に青色を反射する機会が少ないので、青色だけが残るのではないでしょうか。
色褪せた看板の色って空の色みたいですし。
適当に考えてしまいましたが、ホントの理由は何なんでしょうね。
きっと全然違う理由なんだろうなあ。