どことなくなんとなく

研究の息抜きに綴る適当な文章

吹けよ風、飛べよ嵐

今日はへんてこな天気でした。

暖かだったり寒かったり、晴れたり雨が降ったり、風が吹いたり大風が吹いたり。

全く落ち着かずにくるくるくるくるとその表情を変えていく様子は、中々に興味深かったです。

今も缶コーヒーを買いに自販機まで行った時には雨は全く降ってなかったのに、その缶コーヒーを持って屋上へと上がったら猛烈な風と大粒の雨でした。

悔しかったのでそのままそこであったか~い缶コーヒーを飲み干してきました。

願わくば、家路を急いでいるときだけは大雨にはならないで欲しいと思ってます。

今日、傘を持ってないので。

天気だけではなくて、人間の心境も、このように荒れ模様になるときがあるのではないかと思います。

少なくても私にはあります。

普段は「晴れ?だけど何だかぼんやりしているな」くらいの心境の日が多いんですけど、稀に荒れたくなる時があります。

ただし、あくまでも「荒れたくなる」という程度のことが殆どなので、屋上で缶コーヒーでも飲みながら建物の壁をゲシゲシ蹴るくらいで満足します。

私は他人に過干渉された結果として自分のペースとかリズムとかを乱されることがあんまり好きではありません。

好きではないんですが、その「他人の過干渉」が不可抗力であったり必要であった場合には、納得もできますし理解も勿論できます。

理解はできるんですが、好きではありません。

そうすると私のひん曲がった気持ちの矛先が向かう先が無くなるため、屋上でゲシゲシとしたくなります。

今日の不幸は天気も心境も同じく荒れてしまったことでした。

ゲシゲシしに屋上に行ったのに、雨風が凄いんですもの。

更にもう一回転くるりと捻くれてしまったこの気持ちを、どこに向ければいいんだろう。

まあ、文章書いたら大分満足しちゃったのは事実なんですけど。