どことなくなんとなく

研究の息抜きに綴る適当な文章

サンタの本性

なんとなく気になったので、Wikipediaで「トナカイ」を調べてみたんです。 Wikipedia;トナカイ そしたら、気になる記述がありました。 一部引用します。
オスは春に角が生え秋から冬にかけて抜け落ち、メスは冬に角が生え春から夏にかけて角が抜け落ちる。
冬に角の生えている、サンタのソリを引いているいるトナカイは、メスなんです。 ところで、「赤鼻のトナカイ」の歌詞をざっくりと要約するとこんな感じだと思います。 サンタが笑い者になっているトナカイに利用価値を見出して、ヘッドハンティングする話。 少し状況を邪推してみると、ハンティングされる前の状況があまり良くなかったので、きっと格安で、サンタにとって都合のいい条件での契約で、しかも「ぴかぴかの鼻が役に立つ」というトナカイでなければ、きっとサンタはこのトナカイが虐められて笑い者になっていてもスルーしてて、もしかしたら一緒に笑ってて、という状況が目に浮かびました。 つまり、トナカイの女の子に利用価値がなければ笑い飛ばし、たまたま利用価値のある女の子が苦境に喘いでいたのでその弱みに付け込んで、自分の思うままに利用するだけ利用したのがサンタ、ということです。 道理で一見柔和そうに見えるサンタの表情のその奥に、眼光の鋭さを隠しきれていないわけです。