どことなくなんとなく

研究の息抜きに綴る適当な文章

まったり飲み

先日、後輩たちと飲んできたのですが、この飲みはいい具合にまったりとしていて、とても楽しい時間を過ごすことが出来ました。
急な思いつきでの飲み会にも関わらず、快く参加してくれた人達に本当に感謝です。

「飲み会」という表現からも明らかなのですが、「飲み」では「お酒」を飲みながらワイワイと楽しむことが一応のメインのように思います。
しかし、最近は「飲む」ことが割合どうでも良くなっていて、美味しいものを食べながら嗜む程度にお酒も飲みながら、まったりとゆったりと人と「話をする」ことがとても楽しく感じるようになってきました。
お酒の勢いで騒ぐことも楽しいですが、それとは質の違う楽しみ方です。
飲み放題は要らない、美味い食べ物とくつろげる雰囲気があれば。

今回、本当に嬉しかったのは、上でも少し書いたんですが私のちょっとした思いつきだったにも関わらず、快く参加してくれたことです。
しかも、こっちが誘ったのに店を決めてもらうという他力本願っぷりまで発揮してしまい、ちょっと申し訳なくも思ってます。
でもそのお陰で、私が選ぶよりもずっと素敵なお店で楽しむことができました。
私が選んでいたら近くのチェーン店の居酒屋になってましたからね、間違いなく。

どのようなメンバーで飲み会を催すか、ということにもよるとは思うのですが、価値判断の基準の置き方がより「内容重視」になってきている感があります。
お酒を飲んでワーッと騒いでアハハハハっと笑うのも確かに素敵すぎるんですけど、人と「共有」した時間という観点で考えると、少し空虚なんですよね。
それならば、お酒はあくまでも脇役にして、「時間の共有」を最優先にまったりと話をすることの方が、贅沢な時間の使い方だと感じるようになりました。
そんな点でも、今回の飲み会はとても贅沢で楽しい時間でした。

あとは、参加したメンバーも楽しんでくれたのならば、私としては最高です。
きっとみんなも楽しかったはずですが、もし、万が一、私だけが空気を読めずに楽しんでいたのでしたら、何だかちょっとうっかりですね。