青のその先
「青は藍より出て藍より青し」という言葉があります。
弟子が師匠よりも優れている様を「出藍の誉れ」と言いますが、この言葉に起因するものです。
私の弟子も、こうあって欲しいものです。
決して師匠の私がラクできるからではありませんよ。
では、「青」からは何色が出てくるんだろうと首を傾げたところ、それは「黒」だろうという結論に至りました。
そう、明らかに黒です。
一昨日のエントリで、こんなことを書きました。
「日曜日に休むウキウキの反動で、必要以上のブルーマンデーに陥ってしまわないかが心配」と。
見通しが甘かったと言わざるを得ません。
「ブルー」なんて、そんな爽やかで清涼感溢れるような色で形容できる程、このマンデーは優しいものではありませんでした。
そう「ブラックマンデー」
1987年10月19日月曜日、ニューヨーク株式相場の大暴落しました。
その下落率は22.6%。
これを「ブラックマンデー」と言います。
個人的に、極個人的にではありますが、私の精神の下落率はこのブラックマンデーを上回る勢いでした。
恐らく23%くらいは下落してます。
これは普段ならご飯をおかわりする時に「おかわり!」と元気に茶碗を差し出せるのに、下落したせいで食欲が無くなり「おかわり」としんみりと茶碗を差し出すくらいの下落率です。
おかわりすること自体には変わりがありません。
まーつまり、こんな下らないことを考えられるくらいには元気になりました、ということで、ご心配なく。