どことなくなんとなく

研究の息抜きに綴る適当な文章

毛の話

なんか最近同学年の人達に髪の毛の危ない人がチラホラと出てきました。

やはり25歳というのは色々な意味での曲がり角なのでしょうか。

私は幸いまだ毛は豊富なのですが、いつこの長い友達が居なくなるやもしれません。

家系を考えると、可能性は五分五分と言ったところでしょうか。

ちくしょう、なんでじーちゃん禿げてるんだ。

五分五分ですので、人生において髪の毛が消失する可能性もキチンと考えておかないとなりません。

できることなら髪の毛のあるうちに結婚しておきたいです。

髪の毛が無くなってからでは、きっと結婚するのが今よりも困難になってしまうような気がするからです。

ただでさえ、結婚に関しては難易度の高い人生を送っているので、これ以上難度をあげたくはないのです。

そして結婚後に髪の毛がなくなったとしても、奥さんに愛想を尽かされることのないような粋な禿げ方をしたいです。

みすぼらしかったり、往生際が悪かったりはしないように。

上司がみすぼらしくて往生際の悪い髪型をしているので、尚更強く感じます。

また、今後の技術の進歩によって、毛根を再生できるようになるのではないか、と期待しています。

結構この分野は研究が活発なんです。

きっと研究者の思い入れも違うのではないかと推察しています。

生物学の研究に携わる身としては、将来自分で研究してもいいくらいのテーマです。

画期的な方法が開発されれば、全人類にとっての福音となるかもしれません。

学会のたびに、髪の毛関係の発表は気になって情報を仕入れてしまいます。

きっと今回の学会でも、現在の研究の進捗具合をチェックしてくると思います。

私の髪の毛が無くなる前に、一刻も早く抜本的な方法が開発されることを願ってやみません。

いや、まだ薄くなったりはしてないんですけどね。

本当ですよ。