どことなくなんとなく

研究の息抜きに綴る適当な文章

いんぐりっしゅぷりーず

外国の小咄にこんなのがあります。

「日本人ってのは本当に人をバカにしている。この間日本に行った時に日本人に話しかけたら、みんな「私は英語を話せません」って言うんだ。英語でな。英語を話せるじゃないか。」

確かに道ばたで英語で話しかけられたら、「I can't speak English very well.」と言ってしまいそうな気がします。

英語はあまり得意ではありません。

中学、高校と、英語が苦手なまま誤摩化してきてしまいました。

今考えると、英語は絶対にできた方が良いんですが。

事実上のグローバルスタンダードは英語ですし。

英語ができないとこれから大分損をしそうな気がします。

ドイツ人の共同研究者に実験の方法を教えないとならなくなり、四苦八苦してメールを書きました。

英語でメールを書く時の作法も知らなかったので、その辺も調べて。

やっとこさ書き上げた文章を読み返してみると、苦笑いしか出ませんでした。

自分の書いた文がちょっとおかしいと言うのは分かるのに、どう直したら良いかが皆目見当がつかないジレンマ。

もういいやと思って送ってしまいました。

せめてもの救いは、相手は偉い先生とかではなく私と同じ博士課程の学生だと言うことです。

彼女も苦笑いしながら読んでくれると有り難いと思ってます。

ちなみに返事はまだ来てません。

英語を「読む」「聞く」「話す」「書く」の中で、「アウトプット」側に属する「話す」と「書く」が決定的に力不足です。

どうにか勉強をしないとマズそうです。

今のままだと、女性に気の利いた言葉を囁いてちょっとドキッとさせることもできませんから。

もちろん日本語でもできませんけどね。