どことなくなんとなく

研究の息抜きに綴る適当な文章

1980年

1980年は大事な年です。

私にとっての大事件が起きた年だからです。

多分人生で1, 2を争うくらいの大事件です。

私は1980年に生まれました。

80年代の最初の年です。

1980年生まれの人達は人生の区切りと世間の区切りがちょうどいい感じでシンクロしている世代です。

2000年に20歳になって、21世紀初めの年に21歳になって。

今が西暦何年かが分かれば、自分の年齢の計算もとても簡単です。

西暦の上2桁と下2桁を足し算するだけですから。

例えば今年、2006年なら20+06=26、つまり26歳です。

2010年なら30歳、次にハレー彗星のやってくる2061年なら81歳です。

この関係は2099年まで成り立つので、生きている間は多分大丈夫です。

ギネス記録を更新する勢いで119歳以上を生きるかもしれませんが。

そして個人的にラッキーだと思うのが、「80年代生まれ」と言えることです。

89年生まれの人とは9歳も違いますが、同じ「80年代生まれ」です。

同じカテゴリーです。

文句は言わせません。

83年や84年生まれくらいの後輩に歳を聞かれたときに、「同じ80年代生まれだから」と言うと、そんなに歳が遠くないような気がするらしいです。

でも彼らにとって「79年」は遠いらしいです。

私にとっては「殆ど同じ」という感覚ですけど、「70年代」と「80年代」では結構印象がが違うらしいので、この辺は凄くラッキーだったと思ってます。

と言うわけで、80年代生まれの方々、そんなに遠くないですよね?ね?

一方で日本の年号は嫌いです。

私は昭和55年生まれなので、60年生まれ(1985年生まれ)がとても遠く感じます。

だから隣の席の人がとても遠く感じます。

そして何よりも怖いのは来春から大学に平成生まれが入学してくることです。

まだ平成元年生まれは「1989年」なので「同じ」と言い張ることも出来なくはないですが、その次からはもうどう頑張っても無理ですね。

そうして一つの時代が終わりを告げていくんです。