本屋
もの凄く当たり前の話ですが、本屋には本がたくさんあります。
そして本屋に行くといつも感じることは、ここにある本を全部読むことは無理なんだよなあ、ということです。
色々な本を読みたいのに、全部の本を読むことができないのがちょっと悔しいです。
結局は膨大な量の本の中から、ほんの一部だけを選び出して読むことが精一杯なんです。
残りの本は、読むことが叶いません。
その中には絶対に私にとって面白い本が存在しているはずなのに。
縁がなかったとしか言えないです。
そうした葛藤の中で選び出した本を買いました。
そして一刻も早くその本を味わいたかったので、帰りの電車の中で本を開きました。
ふむふむ。中々面白そうです。
ほんの数ページを読んだところで、隣に小学生が座ってきて、私の本をのぞき込むように見始めました。
へいへいボーイ、君にはまだこの本は早いよ。
小学生なら人のマンガを読んでないで勉強しなさい。
「お兄さん」はゆっくりと絶望先生を読むから。