どことなくなんとなく

研究の息抜きに綴る適当な文章

バタフライ効果

「今日北京で蝶が羽ばたくと一ヶ月後にニューヨークで嵐が起こる」

とも例えられるカオス理論を端的に表現した思考実験の一つです。

カオス理論とは予測できない複雑かつ不規則な様子を示す現象を扱う理論であり、バタフライ効果では初期条件のわずかな差が時間とともに拡大して結果に(予測できない)大きな違いをもたらすことを示しています。

そうすると、誰かの何気ない行動が私の未来に影響を及ぼす可能性もあると考えられます。

例えばくしゃみとか。

誰かがくしゃみをすることによって、回り回って私の運命に悪戯をするかもしれません。

くしゃみによって吐き出された空気の流れが~(中略)~自動販売機で当たりが出ればもう一本、という感じで。

もしその誰かがカトちゃんだったらもう大変。

運命がくるくるくるくると目まぐるしく変化してしまいます。

しかし一つの事象しか取り得ないことから、変化前と変化後を比較することは不可能です。

つまり、なるようにしかならないってことですね。

さて、明日は実験で午前5時半には起きなくてはなりません。

こんなに早く起きて行動するのは、途方も無く大変です。

誰かの何気ない行動で、この運命が変わることを切に希望します。

さあ、くしゃみをするなら今がチャンスです。

へっきし。

さ、こんなことを考えてる暇があったらとっとと寝よ。