どことなくなんとなく

研究の息抜きに綴る適当な文章

今は違う時間

年賀状をもらうことは、昔の友人に想いを馳せるきっかけになります。

今日はそんな話です。

毎年年賀状をくれる友人が居ます。

私もその友人にだけは年賀状を書きます。

中学の時の友人です。

彼とは中三の時に知り合ったのですが、何故かとても気が合いました。

毎日マリオカートSFC版)をやる仲でした。

このエントリで書いた、日々マリオカートの特訓に明け暮れた友人です。

その友人とは間違いなく、同じ場所で同じ時間を過ごしました。

でも今は全く違う場所で違う人生を歩んでいます。

彼は小笠原諸島父島で働きながら結婚して2歳になる娘さんもいます。

私は仙台で大学院の学生をしていて、結婚相手の候補もまだ居ません。

凄く当たり前の話ですが、同じ時間を共有した人が、今は全く違う時間の中で生きていると言うのはとても不思議に感じます。

彼に限らず、高校の時の友人、大学の時の友人に関してもそうです。

みんな私と同じ場所同じ時間に居た人達なんですが、今はみんながそれぞれ違うことをしています。

それがとても不思議です。

逆に言えば、今は違う場所違う時間に生きる人でも、将来私と同じ時間と場所を共有することになる人も居るんだと思います。

将来の友達かもしれないし同僚かもしれないしライバルかもしれないし恋人かもしれない。

そう考えるととても楽しみです。

ふつつか者ですがよろしくお願いします。

年賀状の返事を書きながらそんなことを考えました。

返事遅くなってごめんね。