どことなくなんとなく

研究の息抜きに綴る適当な文章

飽くなき探究心

人間を人間足らしめている感情の一つに「探究心」があると思います。

全ては探究する心から始まります。

探究は風に叡智を乗せるんです。

私は大学に入学して8年目ですが、飽くなき探究心を発揮してきた結果、数々の成果を上げてきました。

メインのまったりスペースである屋上を筆頭に、天気が良い日用、寒い日用、雨の日用、横になりたい時用、缶コーヒーをもう一本飲みたい時用など、各種まったりスペースの探究を進めてきたのです。

どんなシチュエーションでも大抵大丈夫です。

しかし、貪欲な私の探究心は、まだまだ満足しないのです。

と言うわけで、今日は新たなスペースの開拓を行ないました。

こんな場所です。

最近、朝夕はめっきりと涼しくなったので、虫の声を聞きながら息抜きをするのもまた風情があって良いです。

緑の多い場所です。

ここで缶コーヒーを飲みながらくつろいでいると、沢山の異性が寄ってきました。

遺伝子型で言えばXXです。

私は昔からモテるんですよ。

一頻りスキンシップをした後、彼女達は去って行きました。

私の腕に、6カ所もの虫さされのかゆみを残して。

血を吸うのは雌の蚊だけだとは言え、こんなのにモテてもさっぱり嬉しくないです。

でも私は昔からよく蚊に刺されます。

今日の探究心から導きだされたのは、「この場所は夏には向かない」ということだけでした。