どことなくなんとなく

研究の息抜きに綴る適当な文章

雨が降ってるので

今からちょうど24時間くらい前、結構激しい雨が降っていました。

私は子供の頃から、雨が好きなんです。

小学生の頃には、一時間近く「雨の降る様子」をただ眺めていることもしばしばでした。

今は小降りの雨の時には傘をささない程度ですけどね。

冬、夜中、雨。

「冬」を主として考えると、何だか「雨」は少し異質です。

しかし「雨」を主として考えると、特に不自然さはない組み合わせのようにも感じます。

自然、とまでは言い切れませんが。

「秋」なら調和が取れていて凄く綺麗ですけど、異質さの中に面白さがあると考えれば、この組み合わせも悪くありません。

外からは、「雨」を主として考えざるを得ないほどの雨音が聞こえていました。

雨好きとしては否応無しに気分が高揚してきます。

この雨の中を散歩してみたい気持ちになりました。

雨が降ってるので、楽しい散歩になりそうです。

かと言って、実際に実行に移すかどうかはまた別のお話です。

雨が降ってちょっといい気持ちだなあ、と思ったところで満足するのが、ずっと雨好きでいる秘訣です。

実行に移そうと思うと準備など、余計な手間が必要なんです。

「雨」を楽しむことそのものには役に立たない手間が。

雨が降ってるので、色々なものが濡れちゃいますし。

雨が降ってるので、わざわざ外に出るなんて面倒ですし。