幼年期の終わり
SFという一つのジャンルに「幼年期」に相当する時代があるとすれば、アイザック・アシモフ、ロバート・A・ハインラインと共にその時代を築き、次のフェイズへと導いたのはアーサー・C・クラークその人をおいて他に居ないように思います。
その、アーサー・C・クラーク氏が3月19日未明、スリランカの病院で90歳で亡くなったそうです。
SF作家アーサー・C・クラークが死去(IT Media ニュース)
私は本当は、SFの歴史を語るほどには精通していないですし、アーサー・C・クラーク氏の著作を全て読んでいるわけでもありません。
しかし、読んだものに関してはどれも私に鮮烈な印象を残しています。
特に、このエントリのタイトルにもした「幼年期の終わり」を読んだ時の衝撃は、凄まじいものがありました。
たくさんの作品を残してくれて、ありがとうございました。
まだまだ氏の作品を楽しむことのできる私は、本当に幸せだと思います。