ハダカのiPhone
2009年8月16日(日)、iPhone 3GSでiPhoneデビューをして、その後iPhone 4、iPhone 5と順調にステップアップしていく中で、常に懸念だったのは「ケースおよび保護シートはどうするか」と言う問題でした。
他の携帯電話を使用しているときはそんなことを考えもしなかったのですが、iPhoneはケースやシートを使いたくなる魅力 and/or 魔力を持っているように感じていたからです。
それでiPhone 3GS、iPhone 4共にケースと保護シートを装着して、特に問題なくとても快適にiPhoneを使用していました。
しかし、そんな中でも、「iPhoneにはケースや保護シートは必要なのだろうか」「価値をスポイルしているのではないだろうか」と疑問に思っていたことも、事実としてありました。
そもそも何故ケースや保護シートをつけたくなるかと考えると、「傷がつくから」「汚れるから」それから保護したいからで、傷がつくと汚れがつくとiPhoneが勿体無いと言う意識が働いているのかな、と思うに至りました。
しかし、ケースや保護シートによってiPhoneが本来持っている性能や価値が損なわれているとしたら、それこそ「勿体無い」です。
iPhoneは所詮、道具なので、使い勝手良く使えることが大事です。
そんな理由もあり、iPhone 5については購入段階から裸での使用を決めていました。
そして、8ヶ月ほど裸で運用して分かったこと気付いたこと。
「iPhoneを裸で運用して分かった10のポイント」とか言うタイトルにするとSEO的にはいいのかなあ、とか余計なことを考えつつ。
あ、ちなみに10も無いです。
1. 想像以上に快適
ケースや保護シートは、使い勝手を損ないます。
これは断言できます。
ケースによって増す少しの厚み、少しの重さ、少しの引っ掛かり…。
ケースを装着しているiPhoneだけを使っていると気づかない程度のものかもしれませんが、確実にもともとの使い勝手を悪くしています。
ポケットに入れる時、手に持つ時、充電ケープルを差し込む時、想像以上に快適でした。
また、汚れを防ぐ目的のケースの隙間にゴミや埃が入ってしまってかえって汚くなることもあったのですが、当然ながらそのようなこともなくなりました。
画面に貼るタイプの保護シートは、Retina Displayの性能をやはりある程度は損なっていると感じます。
2. 想像以上に傷はつかない
とても意外だったのですが、裸で運用して8ヶ月、目立った傷はついていません。
もちろん、指紋などでは汚れますが、汚れは拭けば取れます。
ただ、私は音楽は全く聞きませんし、ゲームもしなく、通話もメールも殆どしませんので、使用頻度が多くない、というのは要因としてあるかもしれません。
ネットは長い時で一日数時間しているときはありますが。
基本的にポケットに入れて持ち運んで、家ではテーブルの上、職場ではデスクの上に置いておくことが多いため、放置時間が長いと言う要因もあると思います。
カバンとかに入れたりはしません。
10どころか2つしかありませんでした。
iPhone 5はこのまま裸のままで運用を続けて、iPhone 5S? iPhone 6?に機種変をしたとしても、裸で使い続けるんじゃないかなあ、と思います。
最後に、私のiPhone 5の写真でも載せようかと思ったのですが、iPhone 5ではiPhone 5の写真を撮れないことに気付いてしまいましたので、うっかりでした。