どことなくなんとなく

研究の息抜きに綴る適当な文章

価値

「自分の価値がどの程度か」というのは、「他人が自分をどう評価するか」というものに大きく影響されると思います。

当然高く評価してもらえれば嬉しいですが、それが余りにも過分な評価だと逆にビビってしまいます。

小心者なので。

私が共同研究しているところの教授は、私のことを凄く評価してくれているみたいです。

今日、その教授と話をしていたらひょんなことから「博士を取ったらどうするつもりなのか?」のような話になりました。

まだ二年先の話です。

鬼が笑い転げてのたうち回ってるんじゃないかと心配になるくらい先の話です。

正直「どうにか就職先(多分ポスドク)を見つけないとな~」くらいにしか考えていませんでした。

その教授に「うちでポスドクをやらないか?」と誘われました。

そして「その後の留学先(アメリカの某大学)も紹介するよ。」とまで。

まだ当分先の話ですし、お互いすぐに結論を出すつもりはありませんでしたが…。

自分のことをここまで評価してもらって、非常に嬉しいし有り難いと思いました。

でも、自分にそこまでの価値があるとはとても思えない。

だって「おとめのキッスが欲しいんだ」とかブログに書いちゃうような人間ですよ?

最近勉強をサボってることも自覚しているし。

とりあえずメッキが剥がれないうちに、中身を本物にする努力をしないとならないのかな。

もしくはメッキの上塗り。