どことなくなんとなく

研究の息抜きに綴る適当な文章

魔都上海3

結構観光の時間があったんですよ。
夜9時からバスに乗せられて連れて行かれたり、バスはここで終わりだから後は各々タクシーで勝手にホテルまで帰って下さいと言われたり。
なかなかの強行スケジュールでした。
とは言え、全部ツアーとして用意されていたので、ラクだったのも事実。

The Bundと言う、夜景の綺麗な川岸の観光地に連れて行かれました。
ここでは露天でたくさん物を売っていたり、お金ちょうだいよ、と言われたり、スリと思しき少年が取り抑えられていたりと、なかなかエキサイティングなところでした。
上海の高層ビル群の夜景は、割と綺麗なものでした。 

Thebund1

ちょっとボケてますが、川の向こうにはライトアップされた高層ビル群が。
そして、その反対側にはまた雰囲気の違った建物が並んでいました。 

Thebund2

南京大通りというところにも連れて行かれました。
金曜の夜だったのですけど、凄い人出。
一緒に行った現地の学生の人に、「人多いですね」と言ったら、「今日は少ない方ですよ」と返されました。
さすが中国です。 

Nangkingdori

この写真、夜23時くらいなんですけどね。
上海の街は全体的にそうなんですけど、ライトアップと言うかネオンがギラギラのビカビカです。

上海と言えば、高層ビル群なわけですよ。

Shanghai1 

Shanghai

そしてその高層ビル群の中でも、最も高い建物の展望台に行きました。
ちなみに世界で一番高いところにある展望台らしいです。

Wikipedia 上海環球金融中心
下から見上げると、こんな感じ。 

Moribill

流石に超高層ビル群を更に上から眺めるのは、圧巻でした。
多分。

Shanghai5

Shanghai4

そして、ここの展望台は床の一部がガラスになっていて、下が見えるようになっています。
安全性をアピールするためか、こんな注意書きがありました。
「80kgの人が3人でジャンプしても大丈夫です」
リアルな数字ですね。 

Shanghai6

 周りにいた誰かが発した台詞。
「こんだけ高いと、落ちてもそのまま飛べそうな気がする」
うん、飛べそうな気がする。
あと、手をつないで3人でジャンプしている人達もいました。

「豫園」というところにも行きました。
昔の偉い人の庭園だそうです。 

Shanghai8

庭園でした。
あとはお土産を買ったりもしました。 

Shanghai9

 真ん中に見える高層ビルは、登った展望台のあるビルです。
お土産物屋さんも、もちろんライトアップ。

このようなお土産物屋さんで買い物をするのは、とても難しいです。
「値切る」必要があるからです。
「日本人観光客」なんて、カモ以外の何物でもないですからね。
ただ、今回は一緒に行った中国人のポスドクの方のお陰で、本当に助かりました。
お土産も、付いてた価格の半分から3分の1の値段で購入。
やはり中国語で交渉できる人がいると違います。

「これいくら?」
「180元だけど150元で良いよ」
「60元にしてよ」
「あー、でもやっぱり要らないや」
店の人電卓を叩く
「60元OK」
要らないから離れ始める
店の人付いてくる
「50元OK」
「シルク本物だよ」
「30元」
「20元」
「10元OK」

買いませんでしたけど。
結局、原価はいくらなんだろう。

バスツアーの観光とは言え、結構楽しめました。
上海はアンバランスさがいい感じにバランスを取ってる街ですね。