どことなくなんとなく

研究の息抜きに綴る適当な文章

自由制限時間

一日には24時間あるとして、その時間はあんまり等価ではありません。
大きく分けて、「拘束時間」と「自由時間」があります。
仕事をしていたり、寝ていたり、生活に必要な時間だったりは「拘束時間」、何をやっても自由なのが「自由時間」です。
もちろん「自由」と言っても様々で、裸になって踊れるくらい自由な時間から、服を着てある程度大人しくしてないとならないけど最大限の裁量がある時間くらいまでがあると思います。
この「自由時間」がどのくらい「自由」かの見極めに失敗すると、下手をすると逮捕されるくらいのこともあるので注意が必要です。

最近、「拘束時間」と「自由時間」だけでは説明しきれない、その中間くらいにある「時間」に気付きました。
気付く、と言う表現は変かも知れませんが、少なくてもこのような時間を意識させられることが度々ありました。
便宜的に「自由制限時間」としてみました。(もし適切な用語があるようなら教えて下さい)

「自由制限時間」は、「拘束されている」けど「自由」な時間です。
最も分かりやすいのは、「待ち時間」。
この時間は、待たなければならないので拘束されていますが、待っている間に何をするかは自由です。
私がここ最近で強く意識していたのは、「電車に乗っている時間」。
これも、「電車に乗っている間」という制限のなかで、自由です。

先日、車を買ったことで、地下鉄で通勤をしなくなりました。
車を運転している時間は言うまでもなく「拘束時間」で、地下鉄の中にいる時間は「自由制限時間」です。
「自由制限時間」が減りました。
週刊少年ジャンプを読む時間が減りました。

すると月曜の夜に夜更かしをして読まないとならなくなり、自然、火曜の今日はとても眠いのです。